小児歯科
お子さんのペースに合わせながら治療を進めます
「診察室に入ると、泣き出してしまう」
「キーンという音が怖い」
このような歯医者さんが苦手なお子さんはいらっしゃいませんか?

当院は、お子さんのペースに合わせながら、ゆっくり治療を進めていきます。院長やスタッフが優しく接しますので、泣いたり、怖がったりしなくても大丈夫です。歯医者嫌いにならないよう、焦らずゆっくり進めます。
お子さんに接するときに、心がけていること

治療中に泣き出したり暴れたりするのは「痛くないよ」といわれたのに痛みを感じた場合です。当院では、お子さんと素直に向き合うことを大切にしています。
できることから少しずつ
泣き出してしまう子には、できることから始めます。今日は椅子に座る練習、次回は歯磨きの練習と、ステップを踏むように少しずつ進めます。そして、大きな口を開けたり、最後まで治療を頑張ったお子さんには、「よく頑張ったね」と誉めてあげます。お子さんはご家族の気持ちに応えようと一生懸命です。誉められたことで苦手意識がなくなり、自分から治そうという気持ちが生まれてきます。
お子さんの歯を守る小児歯科

歯磨き上手を育てる【歯磨き指導(ブラッシング) 】
●歯が生え始めた頃から歯磨きの練習を
●歯医者さんでの歯磨き指導は、歯磨きに慣れてから
希望される方には、丈夫で健康な歯を作るブラッシング指導を行っております。お子さんのペースに合わせた歯ブラシの動かし方や、磨き残しのチェックを行い、歯磨き上手なお子さんへと導きます。

【フッ素塗布】歯質を強化する!
●フッ素の虫歯予防効果は持続性がない
●4~6ヶ月に一度の定期的なフッ素塗布がおすすめ
フッ素には、歯の再石灰化を促して虫歯の進行を抑える効果があります。市販の歯磨き剤にも配合されていますので、ご存じの方も多いことでしょう。歯科医院での「フッ素塗布」は、濃度の高いフッ素を使用していますので、より効果的な虫歯予防が期待できます。
※「フッ素塗布」は保険適応外です。【3,300円(税込)】

【シーラント】奥歯の溝の処置
●コンポジットレジンで溝に蓋をする
●汚れや細菌感染を防ぐ
お子さんの乳歯や若い永久歯はとても柔らかくて溝が深く、汚れが溜まりやすい部分です。歯ブラシが当たりにくくて虫歯になりやすいので、この溝を埋めることで虫歯を防げます。
コンポジットレジンとは?
柔かいペースト状ですが、固まると歯と同じくらいの硬さになります。歯と歯の隙間を埋めて形を整えたり、歯の表面をコーティングしたり、さまざまな目的で使用されます。